薬と副作用
薬を服用する時は十分な知識を

アトピー性皮膚炎は、かゆみがひどく、子供にとってこれが
とても辛いものです。
炎症を抑え、かゆみを軽減するために薬を使います。
薬には大きく分けて内服用と外用があります。
内服薬では、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド剤、
免疫抑制の薬などがあります。
抗アレルギー薬は、アレルギー反応を起こすたんぱく質を抑える作用があります。
この薬には副作用が少ないのですが、効果が出てくるのには1カ月以上かかる
という欠点があります。
抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンというかゆみを起こす成分を抑える薬です。
この薬を服用すると眠気、めまいなどの副作用が出る場合があります。
ステロイド剤は、効き目がかなり強く出るので、それだけ副作用も強いのです。
絶対自己判断で使わず、必ず医師の指示に従って使いましょう。
副作用としては、肥満、感染症に罹りやすくなる、緑内障・白内障になる、
骨粗鬆症などがあります。
免疫抑制剤は、アトピー性皮膚炎が重症になった時に使います。
この薬は、体内のTリンパ球の働きを抑えるものです。
Tリンパ球は体内のウィルスなどをやっつけてくれるのですが、
これが強く出過ぎるとアトピー性皮膚のような炎症を起こしてしまいます。
だからこの働きを抑えるわけですが、反対に副作用も出るのです。
最近、免疫抑制剤の「プロトピック」に発がん性があると発表されました。
アトピー性皮膚の子供を持っている親としては、薬に関しても常に最新の情報を
入手しておく必要がありますね。
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